管内福祉施設へ規格外品農産物を提供 ロスの削減や地域支援の徹底を目指す
地域貢献
JAいび川は、誰もが安心して生活できる地域づくりへの貢献を目指し、管内の福祉施設などに向けた食糧支援事業に取り組んでいます。
これまで、直売所で販売しているレトルト食品や、茶、米などの無償提供を継続的に行ってきました。それらの商品に加え、規格外品農産物を活用した食糧支援を展開しようと、今年度から新たな取り組みを開始しました。直売所出荷者にチラシや電子メールで規格外農産物や出荷商品の一部を提供してもらうよう協力を呼びかけ、当JA直売所の「よってみーな池田」にて集荷を実施。出荷者からアスパラガスやホウレンソウ、イチゴなど旬の農産物が持ち込まれ、26日に大野町内の福祉施設に提供を行いました。
よってみーな池田の野原英嗣店長は、「初の試みだったが、多くの協力を得られ、提供まで実現することができた。地域支援に加え、規格外品等の有効的な活用手段として、今後も継続していきたい」と話しました。
今後は各関係機関とさらなる連携を図り、取り組み規模の拡大を目指します。