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袋掛け富有柿出荷開始!

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当JAと大野町柿振興会が連携して、平成14年から生産に取り組んでいる、糖度が極めて高く贈答に人気がある「袋掛け富有」の出荷が13日から始まりました。

生産に取り組むのは同振興会の会員36人。「富有」の大玉で形状の良い実に目星をつけ、袋を掛けて直射日光を避けて栽培します。成長を緩やかにすることで、2~3週間ほど収穫を遅らせ樹上完熟させることで、極めて糖度が高く大玉の柿に育ちます。

今年は、高温や干ばつの影響などで色づきが遅れ、やや小玉傾向ではあるものの、甘さは充分。12トンの出荷量を見込んでいます。

栽培に取り組む若原正信さんは「今年は天候の影響で栽培が難しかったが、なんとか出荷できる状態までたどり着きました。手塩にかけて育てた柿を多くの方に味わっていただきたいです」と話しました。