大野町の柿を香港へ!
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揖斐郡ブランド推進協議会は11月18日、大野町の特産品である富有柿の香港への輸出成功を願い、大野果実共同選果場で出発式を行いました。
今年は香港を中心にタイやシンガポールなどへ20トン以上の輸出を見込んでおり、翌年2月にかけて現地の百貨店やスーパーで販売されます。
同協議会は、JAと揖斐川町、大野町、池田町、揖斐郡の産業に関わる関係団体・機関から成る組織で、郡内の特産品を国内外に発信し、「いびブランド」としての価値を高めようと2017年に発足しました。
出発式を行った同共選場は、昨年8月より機能整備工事が始まり、今年5月に竣工した。トレー式の選果機への更新や、検査機で形や糖度を精密に検査できる機能が加わり、より高品質で安定した柿の出荷に努めています。
出発式には、同協議会の堀尾茂之会長や同町かき振興会などの関係者ら8人が参加。堀尾会長は「リニューアルした共選場の機能を大いに活用し、自信を持って世界へ柿を出荷していきたい」と話し、同振興会の加納智会長は「今年は天候も良く柿は上出来。多くの人に自慢の美味しい柿を味わってもらえたら嬉しい」と意気込みを話しました。
