JAいび川女性部加工グループ 長年の活動に幕を下ろしました
女性部
当JA女性部加工グループが12月12日、13年間の活動に幕を下ろしました。
同グループは、2008年11月にJAファーマーズマーケット大野店(現農林畜産物直売所「よってみーな大野」)の開店と合わせて、同JA女性部の有志が集まり活動を開始。地元の農産物を加工し、おふくろの味を届けられるよう試行錯誤を重ねてきました。地産地消を理念とする同グループの活動が評価され、2012年に開かれたぎふ清流国体では、国体応援弁当の開発にも携わりました。
12月10日から12日までの3日間で感謝セールを実施し、早朝から同グループのメンバー10人が調理場で名残を惜しみながら感謝と愛情を込めて料理をつくりました。直売所の開店に合わせて代表の森本節子さんが店頭に立ち、来店者へおにぎりの無料配布と100円均一の特別価格で田楽や天ぷらなどの惣菜を販売しました。店内では日替わりメニューでリーズナブルな価格が人気の「おふくろ弁当」をはじめ、大豆コロッケや白和えなど、バリエーション豊かな惣菜が並びました。
森本さんは「この年になるまで続けられたのは地産地消を通じたふるさとへの愛と私たちの料理を好きで食べてくださる方々のおかげ。恩返しに繋がればという思い。13年間支えてくれてありがとう」と笑顔で振り返りました。