坂内小中学校で最後のお豆腐作りを行いました
女性部
来年3月で廃校となる揖斐川町立坂内小中学校で11月9日、当JAの食農教育活動である「まめなかな運動」を実施し、2~4年生の児童3人と豆腐やおからホットケーキを作りました。地元の女性部員やJAの支店職員が主導し、児童らは昔ながらの手法で豆腐作りに挑戦しました。
まめなかな運動は岐阜県JAグループが2000年から始めた取り組みで、国内自給率の低い大豆の栽培・収穫・加工を通じて「食」の在り方や「農」の大切さを見直し、岐阜県の方言で「まめなかな(お元気ですか?)」を合言葉に県内の各地域で活動しています。当JAでも毎年、食農リーダーである女性部員を中心に管内の各小学校で取り組んでいます。
女性部員は「地産地消の素晴らしさやお腹一杯食べられることがどれだけ恵まれているかを理解し、大人になっても忘れないで欲しい」と児童らに伝えました。
児童らは「初めて豆腐を作って、たくさんの材料と手間が必要だと分かったし、食べ物を大切にしたいと思った」と笑顔を見せました。