柿「西村早生」初共選がスタートしました
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岐阜県有数の柿産地である大野町で9月6日、県内トップを切って柿「西村早生」の初共選がJAいび川大野果実共選場で始まりました。集荷した約5㌧の柿を、大野町かき振興会員やパート従業員など、関係者約100人が、色の付き具合や形、傷など全14項目に沿って選別した後、精密カメラでさらに細かく識別し、等級ごとに梱包して関東方面に出荷しました。
「西村早生」は種が多いと甘く、少ないと渋みが残るという不完全甘柿。固めの果肉にゴマのような黒い斑点があり、さっぱりとした甘さが特徴で、甘柿としては最も早く収穫を迎えます。今年は開花が平年よりも10日早く、肥大は平年並みに推移しました。今秋の着果量は144㌧を見込んでいます。