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「美濃いび茶」の初共販が行われました

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「美濃いび茶」の最盛期に向けて、一番茶の初共販会が4月26日、揖斐川町のJA全農岐阜美濃茶流通センターで開かれました。今年は揖斐川町と池田町の3製茶組合と個人2名から合計44点、1025㌔が出品されました。1㌔当たりの平均価格は2414円、最高価格は2万9692円でした。

 今年は3月の気温が平年より高く、4月の気温は平年並みに推移。天候にも恵まれ、茶葉の成育は順調に進み、収量と品質は共に良好で例年通りの出荷を見込んでいます。

 共販会には茶商13社が参加し、昨年に続き、新型コロナウイルス感染防止対策を施した中で茶商らが茶葉の形や色、香りなどを確認して入札しました。河村三吉共販委員長は「病気や凍霜害も少なく、高品質で味の良い茶葉ができている。茶業界関係者らと共に熱意と自信をもって美濃いび茶を提供していきたいです」と話しました。

一番茶の共販会は5月21日までに6回実施する予定です。