令和3年度新規就農者研修の開始式を開きました
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揖斐地域の農業の発展を目指す揖斐地域就農支援協議会(JAいび川、県揖斐農林事務所、揖斐川町、大野町、池田町)は4月14日、令和3年度における新規就農者の研修開始式を開きました。今年度は2名の研修生が年間を通じて、営農ノウハウを学んでいただきます。
当協議会は2017年に組織化し、地域における主要農産物の産地拡大、新たな品目による産地づくりや農地の有効活用を進めるべく、就農相談や支援事業等による就農サポートに取り組んでいます。
ホームページやチラシなどで募集を行い、今回、担い手として自立を目指して応募いただいたのは愛知県出身の馬場大介さんと大野町出身の竹田昇司さん。現地実習は当JA子会社(有)サポートいびが担当し、水稲や麦、大豆、園芸作物などの栽培を行っていただきます。また、GAPや就農に向けた経営知識などについて学び、1年間で合計1285単位を計画しています。
馬場さんは「実家も含めて農業はまったくの未経験だが、地域農業を担えるよう、研修に取り組んでいきたい」と決意を込め、竹田さんは「地元の生産者が減少している現状を目の当たりにしており、食という部分で大好きな揖斐郡を盛り上げていきたい」と意気込みを語りました。