最近の出来事

岐阜県最速の柿出荷が始まりました

イベント

 岐阜県有数の柿産地である大野町で9月7日、県内トップを切って柿「西村早生」の初共選が当JA大野町果実共選場で始まりました。この日は集荷した約1㌧の柿を、大野町かき振興会員やパート従業員ら約80人によって、色の付き具合や形、傷など14項目に沿って選別。その後、目に見えない細かい傷の有無を検査用カメラで識別し、等級ごとに箱詰めして関東方面を中心に出荷しました。

 着果量は昨年を越える約160㌧を見込んでおり、共選日の2日前には目揃え会を開き出荷規格を確認しました。また、新型コロナウイルス感染症の対策として共選場の関係者らに検温や消毒、マスクの着用を徹底しました。さらに、向かい合って作業する選果員の間に飛沫感染防止用のビニールシートを設置しました。同会の加納智会長は「多くの人に大野町の柿を食べていただき秋の到来を感じてほしい」と話しました。