お知らせ

2019年 新年のご挨拶 

お知らせ

 

 新年明けましておめでとうございます。皆様におかれましては、輝かしい新春を健やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。

 

 旧年中は、当JAの事業運営に対しまして、格別なるご支援・ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

 さて、昨年を振り返りますと、天候面では、7月から8月にかけて県内で40℃以上を複数回記録するなど、猛烈な暑さを経験しました。9月は台風が数多く接近し、特に台風21号は管内にも甚大な被害をもたらしました。あらためて、被害に遭われたすべての皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、一日も早い復旧・復興をご祈念申し上げます。

 農政面では米国を除く11か国の環太平洋連携協定(TPP11)が12月30日に発効しました。これにより、輸入農林水産品の82%の関税が撤廃され、重要品目にも関税削減や輸入枠が設定されるなど、日本の農業は過去にない市場開放を迎えることから、国内農作物の生産現場に大きな影響を及ぼすことが懸念されます。国内においては、新規就農者が増えつつあるものの、依然として農業人口の減少や農業従事者の高齢化、後継者不足で耕作放棄地が増加しています。

 こうした中、当JAでは農業者の所得増大、さらには新規就農支援の施設として、昨年の4月に農業研修施設「担い手サポートセンター」、10月に農林畜産物直売所「よってみーな池田」を竣工しました。「担い手サポートセンター」では多様な担い手などを対象とした野菜栽培講習会などを定期的に開催しました。「よってみーな池田」では、新鮮で美味しく安全で安心して食べられる地元産の農林畜産物や加工品、友好提携JAや漁協から特産品を取り寄せ、品揃えを充実いたしました。また、当JAの直売所では初めてお食事処を併設し、地元産食材を中心に使ったそばなどが味わえます。さらに、店舗北側には当JAの圃場を整備し、旬の野菜などが収穫できる農業体験イベントを定期的に開催するなど、「食」と「農」の魅力が体験できる特色ある店舗づくりに励んでいます。これらの営農拠点を今年も最大限に活用し、農業と地域の発展のために活動を展開して参ります。

 販売面では、当JAと揖斐郡3町が官民一体となり構成する「揖斐郡ブランド推進協議会」が、11月に香港で開催された「日本秋祭」に参加し、美濃いび茶や柿、米などの特産品をPRしました。今年も引き続き、揖斐郡の農畜産物や加工品のブランド力を向上して参ります。

 農業ならびにJA運営を取り巻く環境は依然として厳しい状況が続いています。現在、これまでの第8次中期経営計画や地域営農ビジョンを振り返り、これからの第9次中期経営計画や地域営農ビジョンを作成しています。併せて、昨年11月に開催された岐阜県JA大会で決議した今後3年間の共通方針「協同の力で農業と地域を未来につなぐ」を基本とし、「農業者の所得増大」と「地域活性化の実現」に向けて役職員が一丸となって取り組みます。さらに、当JAは総合事業の強みを生かし、農業者や行政、関係機関との連携を一層強固にし、揖斐郡の農業や地域が発展するよう取り組んで参りますので、より一層のご支援を賜りますことを心よりお願い申し上げます。

 最後になりましたが、組合員ならびにご家族の皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。


いび川農業協同組合
代表理事組合長 堀尾 茂之