JA食農教育活動「まめなかな運動」 子どもたちが豆腐作りに挑戦!
女性部
12月21日・22日の2日間、池田町立温知小学校で食農教育活動である「まめなかな運動」を実施し、同校で栽培・収穫した大豆を使って、3年生児童ら約80人が豆腐やおからホットケーキづくりに挑戦しました。
まめなかな運動は岐阜県JAグループが2000年から始めた取り組みで、岐阜県の方言である「まめなかな(お元気ですか?)」を合言葉に、国内自給率の低い大豆に着目し、栽培・収穫・加工を通じて「食」の在り方や「農」の大切さを発信しており、当JAでも毎年、女性部に所属するJA食農リーダーを中心に、管内の各小学校で同運動に取り組んでいます。
児童らは、食農リーダーや池田支店職員とともに、5月に大豆の豆まき、11月に収穫を実施。収穫した約5㌕の大豆を使って、昔ながらの方法で豆腐づくりを楽しみました。また、おからに美濃いび茶の茶葉を混ぜたホットケーキを作り、地元産食材の魅力や美味しさについて理解を深めました。
児童は「初めて豆腐を作って楽しかったです。出来上がるまでの過程が大変だと分かったので、食べ物を大切にしたいと思いました」と感想を話し、当JAの食農リーダーは「これからも子どもたちに地産地消の大切さや食べ物への感謝の気持ちを伝えていきたいです」と話しました。
今後は、2月末にかけて、管内の各小学校で豆腐づくりに取り組んでいく予定です。