農作業を通じて生徒らの自立や社会参画を目指します
地域貢献
JAいび川は5月11日、揖斐川町にある揖斐特別支援学校の高等部農園芸班の生徒らに、野菜苗50株と肥料などの農業資材の提供を行いました。「農福連携」の取り組みの一環で、農業を通じた人材育成や社会参画の支援を目指します。
この日、同校の第一農園で行われた贈呈式では、当JAの後藤正光営農経済担当常務から同校の生徒へ、ナスやトマト、ズッキーニなど夏野菜の苗を手渡しました。その後、JA営農課のTAC(営農渉外担当者)による栽培指導を実施。生徒7人が、苗を扱うポイントや支柱の立て方について説明を受けながら定植作業に取り組みました。生徒は「野菜の生長が楽しみ。水やりなどの管理を行い、たくさん収穫できたら嬉しい」と前向きな姿勢をみせました。
今後はTACによる定期的な訪問指導を実施し、直売所への野菜の出荷を目指します。