当JAと大野町かき振興会は11月25日、ユニー株式会社と連携し、柿のおいしさや食べ方などを知ってもらおうと、柿生産者と消費者との交流会を開催しました。

　この交流会は毎年開催しており、今年で12回目になります。親子を対象に、愛知県内のアピタ10店舗で募集し、15組30人が参加。当日は、同会女性部が指導し、大野町総合町民センターで「柿カレー」や「柿のパンナコッタ」などの柿料理を作りました。その後、同JA大野営農センター柿共選場の見学と、隣接する観光柿園で収穫体験を行いました。参加者は「いろいろな調理方法を学ぶことができ、柿のおいしさを改めて感じた。また参加したい」と話していました。

　同会の加納智会長は「消費者の声を直接聞くことができるので、とても参考になる。今後も継続的に交流を行い、若い世代や他の地域の方々に大野町の柿を食べてもらいたい」と話していました。