農家の声に応える・職員が基礎から農業を学ぶ・職員向け農業研修会を実施
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当JA営農部は7月26日、農家から「職員の農業知識が少ない」との声を受け、JA職員としての農業の基礎知識をより多くの職員に身に付けてもらうため、池田町の担い手サポートセンターで「第1回職員向け農業研修会」を開きました。
同研修会には、業務で農業に携ることが少ない本店や支店の内勤職員、LA(ライフアドバイザー)ら23人が参加しました。講師は営農課の営農渉外担当者(TAC)が務め、県内の農業情勢、肥料・農薬の必要性や使用方法などの基礎知識について講義しました。受講した職員らは「研修で学んだことを活かし、農業に関するJA職員としての対応ができるよう努めていきたい」と話しました。
同研修会は第8次中期経営計画に基づいて計画し、実施しました。当JA田代義嗣営農部長は「職員が農業について学び、農家にアドバイスができるようになることで、農産物の品質や組合員との関係性向上に繋がっていくことを期待したい」と話しました。
今後はほ場で現場研修を行うなど、全3回を予定し、職員のさらなる農業知識の向上に取り組んでいきます。