大学生らがキャベツの収穫を体験し、 農への理解を深める
イベント
当JAと全農岐阜県本部は16日、大学の食堂で使われる野菜を大学生らが収穫することで農業を身近に感じ、農業の魅力と生産者の苦労を知ってもらおうと、大野町内のほ場でキャベツの収穫体験を行いました。
この体験には、東海地方の大学生と大学生協職員31人が参加。当JA職員が指導を行い、手作業でキャベツを収穫しました。参加者は「機械を使わずに収穫するのはとても大変で農家さんの苦労が分かった」と話していました。
体験後は、池田町の担い手サポートセンターで当JA女性部が作ったキャベツをふんだんに使用した弁当を食べていただき、管内のキャベツの作付状況や岐阜県の農業について学びました。収穫したキャベツは、後日大学生協の食堂でオリジナルメニューとして提供される予定です。
当JA田代義嗣営農部長は「収穫体験を通じて、農業への理解を深めてもらい、農産物の需要増加に繋げていきたい。今後もこのような活動を積極的に実施していく」と話していました。