大野町で米、麦、柿を栽培する当JA青年部の青木清明さん（40）が平成29年度東海・近畿ブロック麦作共励会農家の部で「東海農政局長賞」を受賞され、

3月2日に大野町総合町民センターで表彰式が行われました。

　受賞した29年産の小麦「イワイノダイチ」は10アール当たりの収穫量が403キロで県平均の312キロを大きく上回り、1等比率も県産1等比率の88.9%を約10％上回る98.6%となりました。また、額縁や畝間の明きょを設置した排水対策の徹底、農地集積による作業の効率化、適期播種と緩効性肥料を基肥に用いたタンパク含有量向上による高い収量・品質確保などが評価され、受賞に繋がりました。

　賞状を受けとった青木さんは「この賞を糧に、農業を通じて今後も地域貢献できるよう努めていきたい」と話しました。